今日は少し真面目なことを考えてみたいと思う。
「企業の目的は利益追及である。」
こんなことをどこかで学んだり、聞いたりしたことがあるかもしれない。
ずばりその通りである。しかし、多くの人はこの解釈を誤っているように感じる。
何が間違えているのか、答えから言おう。
それは利益追及は目的言いながら実は手段に過ぎないということである。
何をいっているのかわからない人もいるかもしれない。
実は本当の企業の目的は、描きたい未来の実現である。
利益追及の先に描きたい未来があって、その未来に対して最短なのが
利益を追求することであるから企業は利益を追及している。
簡単にいうと、描きたい未来とか抽象的でよくわからないし、
そんなんじゃみんなついてこないからみんなが数値とか目で見てわかる
利益の追求の方が合理的で効率的だよねって話。
だって結局は利益追及が描きたい社会のためになるわけだから。
まあ言いたいことは、利益追及は大事だし、数値を追いかけることも全然オッケー。
でもその数値や実績の裏にどんなものが隠されているのかを
観察できる力をつけないといけないし、
会社を起こしていく人たちははじめにどんな社会を描きたいのかという
裏の隠すものを考えないといけないということでした。